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BBSメイル・ゲーム…プレイボード

1 ::2009/09/21(月) 23:59:20 ID:IQPAkzrM0
掲示板上セッションの実プレイ用スレッドです。
これには、基本的にアクションとリアクションのみをUPします。プレイに関する質問は
『BBSメイル・ゲーム募集/質問箱』へお願いします。

17 ::2009/10/10(土) 23:44:55 ID:N4DXU2n20
>>16
 フリストラル領の南端に位置する小村ペディアは、北の町ブランカへと抜ける白鬚峠に続く街道沿いにあるため、その
規模の割には人の往来が多く、いくつか宿も開かれていた。その内のひとつ『赤鱒亭』の食堂では、地元の住人が数名、
酒を片手に最近の出来事についての噂話に興じていた。マージュリーは自分の席に座り、ハーブをつま弾きながら、彼ら
の会話を聞くとはなしに聞いていた。
 彼らの話題は、行方不明となったフリストラル家の領主一行の件で、一人残されたミュティアなる娘は今後どうするの
か、この村を監督するセレベス老はどう動くのかといったもので、成人を迎えたばかりの女領主に対する不安と、それを
補佐する立場にある者に対する期待が、彼らの言葉の端々に込められていた。
(まぁ、ワタシとしては危なくなれば、道を下って行けばいいだけですけれど……)
 マージュリーはそう思いながら曲を弾き終えると、おざなりな拍手があがる。そして、誰かの近づく足音が聞こえ、何
かがそばのテーブルに置かれた音がする。
「……ほらよ」
 聞こえてきた声からするとこの宿の亭主で、置かれたのは匂いからすると麦酒の一種のようだ。
「ありがとうございます」好意に感謝して口を軽くつけて見せるが、あまり味のいいものではなかった。

18 ::2009/10/10(土) 23:45:58 ID:N4DXU2n20
>>16-17
(さて、これからどうしましょう?ここまで道を上ってきたはいいのですが、どうやらきな臭い雰囲気がしてきたみたい
ですし……)
そんなことを考えていると、店の外が騒がしくなってきた。中で話をしていた者たちもそれに気づいたようで、何人か外
に出るような音がする。そして、すぐに駆け込んでくる音がして、男の叫ぶ声が響いた。
「峠で戦さが始まるってよ!」
「はぁ!?戦さって何処とだぁ!」
「なんでもカヴァーフの奴がコルトまで出張ってきたらしく、ミュティア様が兵を連れて向かったってよ!」
「いつ?」
「昼前に出立なさったってことだが……、どうする?」
「どうするもこうするも、セレベス様はなんと仰ってるんだ?」
「分からねえが、詰め所んとこまで行くぞ。そうすりゃなんか分かるだろう」
「そうだな」
 そんなやり取りがあった後、人が出て行く音がして、すぐに店内が静かになった。ただ、店の外ではなにやらあわただ
しく人の行き交う音や人の話し声が、さっきより大きくなっていた。
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以下、諸般の事情により来週(ゴメンなさい)。

19 ::2009/12/31(木) 22:55:00 ID:zHz46iKs0
>>16
やる気を取り戻すため、しばらく小説風のアクションを封印。(^^;
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イサに対して。

最終的に祭りの火の夕方近くまで行った公演で、小銭ばかりですが1.5gp(要はそれだけの銅貨と銀貨5枚)を稼ぐことができま
した。
休憩の合間に、同じように芸を披露していた者や街の者から拾い集めた話として、
「祭りはもう終わりで、次に稼げそうなのはテルヴェルの『秋祭り』か、それと逆方向のバッソ、あるいはもっと遠くのヴォーでの
祭事くらいだろう。で、テルヴェルの方は、「あんた」はよした方がいい。稼ぎは大きいだろうが、人じゃないあんたは受けが悪い
だろうから」
「ここ最近は領主様の御威光か、うちらの間じゃ悪い話は聞かないが、なんか山を越えたあたりを人相の悪い奴らがなにやら集まっ
てゾロゾロ動いてるらしいぞ。おかげで、裏街道の森ん中を根城にしてる小鬼どもが、どこかに逃げてったらしいんで助かるんだが。
まぁ、そいつらが此方にちょっかいをかけてくるようなら、ベディス様が蹴散らしてくれますよ(ベディス様ってのは、領主様の長
子殿で、領内の治安を任されておられるのでさぁ)」
「ラステ湖(ラステロニク前に広がる湖)を越えて向こう岸には近づかない方がいい。古い邪な神々をまだ崇めているチベス(山岳
民族の名前)の奴らが時おりふもとに下りてきては、村や里を荒らしているから」

というのがあります。

20 ::2009/12/31(木) 22:58:39 ID:zHz46iKs0
>>19
続き。

また、公演の最中や終わってから3種類の接触がありました。
1.「今夜、馴染みの酒場で演奏を頼まれているのだが、その時、曲にあわせて踊りを披露してもらえないか」
  旅芸人、男、人間、若者、悪意はなさそうだが、金も無さそう。
  名を、ソーシュといい、ここから海よりの小さな町出身の楽士で、この近辺を季節に合わせて旅をしているそうだ。
  「もし引き受けてもらえるなら……」と、おおよその場所と目印、そして店の名『赤銅の鶏亭』を教えてくれる。
2.「なかなかの動きを見せるな。どうだろう、今度、私の店でやってみないか?」
  商人?、男、人間、壮年、あまり感じの良い顔ではない、着ている物からしてかなりの金を持っていそう。
  名を、ヒブロスとだけ告げる。側にそこそこできる(おそらく、自分と同程度)の帯剣の男を連れている(こちらは話はしない
  が、自分を観察している)。
  「話に興味があるなら……」と、おおよその場所と目印、そして店の名『黒馬亭』を教えてくれる。で、入り口で
  ヒブロスに呼ばれたことを告げればよい。ただし、今日の日が落ちる前に現れなければ、話しは流れる。
3.荷を片付けて、移動しようとする時、話しかけられる。
 「なぁ、あんた、エルフってんだろ。俺、知ってるんだぜ。なぁ、あんたらってホントに人間捕まえて捌いて食っちまうのか?」
 「あんたらって驚くほど長生きすんだってなぁ?それって人間食ってるからか?そうじゃないってんだったらなんでなんだ、教え
  てくれよ?」
 「なぁ、人間じゃないのに、人間のいっぱいいるとこに来るってどんな気分なんだ?次の食事でも探しに来たのか?」
 町人?、男、人間、若者、目つきが嫌らしく、怯えているようでいて、ぎらついた感じもある。体格でいうなら、自分の倍ほどの
 厚みがある。特に武装している風ではない(腰にある短剣は、この辺りの成人男性では当たり前の持ち物らしい)。
 彼に話しかけられてから、周囲の人々が離れる。中には、話しかけようとする者もいるが、周りの人に止められたりしている。
 「なぁ、話してくれよぉ。俺は知りえんだ……」特に何もしなければ、ずっとついてきて、話しかけ続けます。 
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21 ::2009/12/31(木) 22:59:42 ID:zHz46iKs0
>>16
>>19-20
締め切りをブッチしたDMなので、アクションの締め切りは特に決めません。質問はいくつでも構いません。アクションは、そう
であると分かる何かを印をつけてくれ
れば、それでOKです。

22 ::2010/01/01(金) 00:00:36 ID:LR8u7g6A0
>>17
今年の仕事、今年のうちに(無理でした)。
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ミュティアに対して。

結局、一日の稼ぎは銅貨5枚と、薄くて不味いエール1杯。
会話をしようとしても店の内外は、本家で起きた騒ぎ(当主である前領主の娘ミュティアなる者が兵を率いて出かけていったこと、
日が落ちる頃に伝わった話によると、無事目的を果たしたらしいがまだ帰還していない)により、村人たちは自分たちのことで手
一杯のようで、どうにか
「もし白鬚越えをしようと思っていたんだったら、止した方がいい。今回の件がこれで終わるとは限らんから」
「どうしても北の海まで出たいんだったら、遠回りになるがフリストから西へ抜けるって手もあるんだが……。領主様たちがその
 先の森で小鬼どもに襲われたっていうしな。ま、一旦、アデル本流まで下ってってそこからビルトを抜けてラステから、行くの
 が一番かね」
「金に問題がないってんなら、この騒動が収まるまでこの宿にいる手のも手だね。あんたみたいな奴に手を出そうっていう不届き
 者はこの里にはいねえし。ただ、居るってんならあまり出歩かん方がいいな。今回の件で、血が騒いでいる連中もいるから、何
 か互いに不幸なことが起きるかも知れねえからな」
といった助言をもらえます。

23 ::2010/01/01(金) 00:01:38 ID:LR8u7g6A0
>>22
続き。

今回の一件以外に聞けた話として、
 ・ペトル(ペディア側を流れるネレ川の支流のひとつ)の上にある集落で、ここ最近畑がひどく荒らされている。
 ・ここから1日ほど川下にある町で、異端審問官がカルバラの神官と押し問答した末、衛兵を使って街から追い出してしまった
  そうだ。町の者にとってはどうかわからんが、旅の者にとってはいい迷惑だろうさ。
  …カルバラは、あちこちに社や小神殿クラスの施設を設けていて、他の神殿より格安で、旅人や傭兵などにサービスを提供
   している(もちろん、その差額分に近い依頼を引き受けさせられることも多々あるようだが)。
 ・シエネ(ネレ川とアデル河の合流地点付近にあるフリストラル家と同程度の領主の首邑)で、癒し手を探している者がいるっ
  て噂があるが、ホントかね。ホントだったら、あそこの教父さんは上の者にえらい目に合わされるぞ。
  …イェル教は、時に他神格に対する強硬姿勢や不寛容さを見せることがある。そして、そのようなものを監督する義務が教
   区を管轄する者には存在するそうだ。
 ・そういえば数日前に、白鬚の向こうから羽振りのよさそうな旦那がやって来て、領主様の館によく出向いていたみたいだが、
  今はどうしてるのかねぇ?その御仁、なにやら人を探しているようで、ちょくちょく商館周りをうろついていたみたいだが。
  そいつと話をしてた奴の中には、突然町を出てった奴も入るって話だそうだが、どうだかねぇ。
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24 ::2010/01/01(金) 00:38:04 ID:LR8u7g6A0
一年の計は元旦にあり(今年もゲーム三昧)。
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イリスに対して。

異端審問官と行動を共にするような者は、通常、一般の人と同じ施設(建物という意味では必ずしもない)で祈り等を捧げない。
改めて、街の教会に出かけて話を聞こうとしても、ラステロニクとはテルヴェル付近に河口を持つアデル河の上流にあるラステ
湖の北岸にある大きな街だ、という一般的な話しを、怯えるような、うちとけない感じで、かろうじて話してくれる程度。
神官たちからは、そこがナブロス家の首邑で、商業都市としても有名、ここから川沿いに歩いて行けば2週間程度掛かる、とい
ったことしか訊けない。

1日のアクションということなので、そういった情報収集で行動時間のほぼすべてが終わります。

テルヴェルの街で、エディスは10日ほど過ごし、その間に街での訊き込み(および神託)、さらに高地への多数の小規模な調
査隊派遣を行います。
その後、移動に関しては、必要と判断すれば、少人数によるラステロニクへの瞬間移動を(経費で)行う予定です。もしそうで
はなく、現地調査の必要性を感じれば、もう少し人数を増やして(10数人規模)、高地のあちこちへ実際に移動することにな
るでしょう。
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25 :koji:2010/01/14(木) 21:00:54 ID:p+gK9SqE0
>>19-20
今夜どうするか(1,2に対してどう対応するか)を決めるより先に、
3で接触してきた男とちょっくら会話します。
ずっと付き纏われては敵わないですし、情報収集のタシにもなりそうですので。

・つきまとってくる事の真意
・この男の大まかな性格や人となり
・なぜエルフに間違った情報を持っているのか
・このような誤ったイメージを持つ人が他にも居るのか、どれくらい多いのか

という辺りを探ろうと思います。
ネガティブな情報も、うまく使えばチャンスにつなげられることもあるでしょう。
もちろん相手が言ってきていることを真っ向から否定したり、
知りたいことをド正直に尋ねたりはしません。

こんな風に切りだしてみましょうか。
イサは荷物を担いで数十歩移動し、周囲の人がまばらになってきたところで
突然足を止めてその男の方に振り向き、にっこり笑いかけます。

「あら!私に物事を尋ねるなんて珍しい人ね。
 だって私の友達は皆、私が素直に質問に答えるような人じゃないって知ってるから。」

相手の顔を下から見上げながら、反応を伺いつつ更に言葉を繋ぎます。

「私もあなたに興味があるわ。ゆっくりお話しましょう。ところで、話は変わるけど…
 恐ろしさを知ってるということと、知らないから恐ろしいということは全く違うことなのよ。あなた、わかる?」

持って回った言い回しで話題を逸らして会話の主導権を握りつつ、
苛立たせたりスカしたりながら聞きたいことを聞き出そうとしてみます。

26 ::2010/01/16(土) 22:17:40 ID:LTHEtoiU0
>>25
>イサは荷物を担いで数十歩移動し、周囲の人がまばらになってきたところで
>突然足を止めてその男の方に振り向き、にっこり笑いかけます。
>
>「あら!私に物事を尋ねるなんて珍しい人ね。
> だって私の友達は皆、私が素直に質問に答えるような人じゃないって知ってるから。」
「お、おぅ……。へへ、そ、そうなのか?そうだよな、俺もそうじゃないかと思ってたんだぜ。
 だが、俺にはきちんと答えるんだよな。なんせ、俺がその気になりゃお前らなんか……」

男はイサが声をかけてきたことに驚き、一瞬怯えたような様子を見せるが、すぐに嬉しげでいて挑戦的な、オークが弱い者をいたぶろう

とする時のに似た表情を浮べます。
セリフの最後で言葉を止めて、周囲の様子を素早くうかがいます。そして自分(たち)に対する視線のいくつかに睨み返し、別な視線か

ら急いで視線をそらしたりします。

>「私もあなたに興味があるわ。ゆっくりお話しましょう。ところで、話は変わるけど…
> 恐ろしさを知ってるということと、知らないから恐ろしいということは全く違うことなのよ。あなた、わかる?」
「ああ……。あぁ?いや、分かるぞ。俺はそんなに頭が悪いわけじゃないんだ!
 俺に恐ろしいものなんてないし、知らない奴は恐ろしくねぇ。そういうことだろ?」
男は、自分が強くて、頭が悪くないということをイサにアピールできた(?)ことを喜んでいるようです。


27 ::2010/01/16(土) 22:18:52 ID:LTHEtoiU0
>>26
で、30分ほどの会話で分かりそうな事柄について。
>・つきまとってくる事の真意
先祖がエルフと戦って、何らかの栄誉を得たそうで、エルフとはどんなものかよく知り、自分でもエルフを倒して偉くなりたかった。

>・この男の大まかな性格や人となり
力に自信があり、他人が言うほど頭が悪いわけではない、と思っている。尊大でありながら臆病。

>・なぜエルフに間違った情報を持っているのか
先祖の話を繰り返し話した死んだ祖父を信用しているから。それ以外でも、教会の教えが人を中心に世界をとらえるようなことを言って

いるため(司祭の説教は堅苦しくて、面白くないそうだが)。

>・このような誤ったイメージを持つ人が他にも居るのか、どれくらい多いのか
近所の何人かは人間以外を嫌っているそうで、人間以外ともよく付き合う奴も何人かいる。両方ともそれほど多くの人数を挙げない(数

えられないのか、付き合いが狭いのかは不明)。

この辺りまで話したころに路地のひとつから痩せた老女と痩せた幼女が男を連れにやってきて、話しを途中で終わらせてしまう。
老女はわびるような視線をイサに送るが、幼女はイサの方をまったく見ようとしない。

で、話しているうちに日が落ちてしまい、街路のあちこちに立っている陽光棒の柱の覆いが開けられる(薄暗い照明の範囲が重なる程度

の間隔で、主要な通りにのみ存在:路地は基本的に店の入り口や窓から漏れる光に照らされる程度)。
人々は祭りの夜をそれぞれ楽しんで過ごそうと、日が落ちてからも通りはそれなりに混雑している。宿を探そうとして通りを見回してみ

るが、目に入る宿の入り口にはみな、満室の印が吊るされている。

28 :koji:2010/01/31(日) 00:03:18 ID:DDuvwyEQ0
>>26-27
得も毒もなさそうな男ですね。
彼自身に言うほどの害意(むしろ度胸?)はなさそうなので、その点は安心してよさそうです。

その男と老女、幼女の三人組をにっこり笑いながら手を振って送り出します。
別れ際に「とっても貴重なお話をありがとう!今度あったときにはお礼させてね!」と言っておきます。
人間至上主義の教会の教えが高い地位を持ってるけど、
それに染まらない人もそこそこに居るってことがわかったことはなかなかの収穫と言えるでしょう。

日が暮れてしまったので、>>20の1で教えてもらった『赤銅の鶏亭』に行こうと思います。
調べたいことは幾つかあるのですが(端的には、祭りの後でもこの街に留まる価値があるかどうかということ)
まずはソーシュに会ってみましょう。

29 ::2010/03/29(月) 00:41:20 ID:wjklUVN20
>>28
前回のupから2ヶ月以上経過してしまいましたね(ホント、遅れてすみませんm(_ _)m)。
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イサに対して。

ソーシュに会いに行く、とのことだったので彼の依頼を引き受けたとして処理。

まず『赤銅の鶏亭』は街を流れる川の近くにあり、周囲の家と少し異なる外観をしている。1階部分は綺麗な石組みでその上
に木製の2階建ての建物が乗っかっている感じで、1階内部は下に掘り込まれており、道路面より低い位置に床がある。1階
の入り口に、綺麗に磨かれた銅製の鶏の看板がぶら下がっている。2階へ昇る階段が1階部の壁の外に備え付けられている。
1階内部の中央に円形の暖炉、その周囲に数組のテーブルと椅子、奥側に椅子の並んだカウンターと即席の舞台があり、店に
入った時にはそこでソーシュがこの辺りでよく耳にする曲を奏でていた。
中央の暖炉のほか、壁の何箇所かにランプがぶら下がっているため、店内は暗くない(人間にとってはどうか分からないが)。
店内にはあるテーブル席の方はすでにすべて誰かしら座っていて、カウンターの方も空きはあまりない。店内にいる客は、見
た所、地元の者らしい姿は少なく、いかにも他所から来ましたという雰囲気を持った者がたくさんいて、街の浮かれた感じと
は少し異なる。

での公演は、かろうじて及第点といったところでした。
踊りを披露するという話で始めようとした際に、さすがにイサでも自分の実力(技能なし:1ランク+能力修正なしでは無いも
同然でせう)を話すでしょうから、イサの動きに合わせて奏でる方向で芸を披露。店の限られた空間の中でできる動きというこ
とで、多少制限された内容だったが、客たちは余興としてそれなりに満足した模様。

30 ::2010/03/29(月) 00:42:20 ID:wjklUVN20
>>29
続き。

公演が終わってからいくつか接触がありました。
1.ソーシュがもう二、三日したら街を出るが一緒に行かないか?行き先は特に決めてないが、ここから北東方向(ヴォー方面)
  へ行ってもいいし、なんだったら自分の故郷の方(バッソ方面)へ行ってもいい。
2.ソーシュがそんな話をしているところへ、修道士風の男が話しかけてきて、旅慣れた人に一緒に行って欲しいところがある
  のだが着いて来てくれないか?と言われる。
  ヒブロスという人間・男性(20代)で、湖の対岸で住む者たちに真なる神の教えを説きに行きたいのだが、旅はあまりし
  たことがないので、経験多い方が一緒に行ってくれると助かる、とのこと。

それ以外でも、店内で交わされる会話がいくつか耳に入ってきます。
a.店の隅の席に座って飲んでいるドワーフにやたらと話しかける男。どうやら建設中の寺院に密かに入らせて欲しいと訴え
  ている(ドワーフは無視を決め込んでいるようですが)。それと彼らに鋭い視線を時折送る2人の男性。
b.どこかで募集している傭兵団の悪い話。なにやら「いい話」のはずが、集まってきた連中に口うるさくあれこれ指図す
  るので嫌気が差して抜け出してきたといった話をする傭兵らしい男たち。どうやらその傭兵団の団長は悪い噂が他でもあ
  る様で、ついていった奴らなどを酒の肴にしている模様。

31 ::2010/03/29(月) 22:47:29 ID:wjklUVN20
>>28
>調べたいことは幾つかあるのですが(端的には、祭りの後でもこの街に留まる価値があるかどうかということ)
ソーシュと店の親父が言うには、「残るのは構わないが、何か稼ぎ口と住処を見つけにゃならん」とのこと。
大道芸だけでは食っていけないぞ。とも言われる。


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