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BBSメイル・ゲーム…プレイボード

26 ::2010/01/16(土) 22:17:40 ID:LTHEtoiU0
>>25
>イサは荷物を担いで数十歩移動し、周囲の人がまばらになってきたところで
>突然足を止めてその男の方に振り向き、にっこり笑いかけます。
>
>「あら!私に物事を尋ねるなんて珍しい人ね。
> だって私の友達は皆、私が素直に質問に答えるような人じゃないって知ってるから。」
「お、おぅ……。へへ、そ、そうなのか?そうだよな、俺もそうじゃないかと思ってたんだぜ。
 だが、俺にはきちんと答えるんだよな。なんせ、俺がその気になりゃお前らなんか……」

男はイサが声をかけてきたことに驚き、一瞬怯えたような様子を見せるが、すぐに嬉しげでいて挑戦的な、オークが弱い者をいたぶろう

とする時のに似た表情を浮べます。
セリフの最後で言葉を止めて、周囲の様子を素早くうかがいます。そして自分(たち)に対する視線のいくつかに睨み返し、別な視線か

ら急いで視線をそらしたりします。

>「私もあなたに興味があるわ。ゆっくりお話しましょう。ところで、話は変わるけど…
> 恐ろしさを知ってるということと、知らないから恐ろしいということは全く違うことなのよ。あなた、わかる?」
「ああ……。あぁ?いや、分かるぞ。俺はそんなに頭が悪いわけじゃないんだ!
 俺に恐ろしいものなんてないし、知らない奴は恐ろしくねぇ。そういうことだろ?」
男は、自分が強くて、頭が悪くないということをイサにアピールできた(?)ことを喜んでいるようです。


27 ::2010/01/16(土) 22:18:52 ID:LTHEtoiU0
>>26
で、30分ほどの会話で分かりそうな事柄について。
>・つきまとってくる事の真意
先祖がエルフと戦って、何らかの栄誉を得たそうで、エルフとはどんなものかよく知り、自分でもエルフを倒して偉くなりたかった。

>・この男の大まかな性格や人となり
力に自信があり、他人が言うほど頭が悪いわけではない、と思っている。尊大でありながら臆病。

>・なぜエルフに間違った情報を持っているのか
先祖の話を繰り返し話した死んだ祖父を信用しているから。それ以外でも、教会の教えが人を中心に世界をとらえるようなことを言って

いるため(司祭の説教は堅苦しくて、面白くないそうだが)。

>・このような誤ったイメージを持つ人が他にも居るのか、どれくらい多いのか
近所の何人かは人間以外を嫌っているそうで、人間以外ともよく付き合う奴も何人かいる。両方ともそれほど多くの人数を挙げない(数

えられないのか、付き合いが狭いのかは不明)。

この辺りまで話したころに路地のひとつから痩せた老女と痩せた幼女が男を連れにやってきて、話しを途中で終わらせてしまう。
老女はわびるような視線をイサに送るが、幼女はイサの方をまったく見ようとしない。

で、話しているうちに日が落ちてしまい、街路のあちこちに立っている陽光棒の柱の覆いが開けられる(薄暗い照明の範囲が重なる程度

の間隔で、主要な通りにのみ存在:路地は基本的に店の入り口や窓から漏れる光に照らされる程度)。
人々は祭りの夜をそれぞれ楽しんで過ごそうと、日が落ちてからも通りはそれなりに混雑している。宿を探そうとして通りを見回してみ

るが、目に入る宿の入り口にはみな、満室の印が吊るされている。

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