スライムと言えば、ドラクエを真っ先に思い浮かべる人は多いと思われます。
青いタマネギに、可愛い目を付けた様なその姿は、ドラクエのマスコット的キャラと言えるかも知れません。
しかしRPGなどで敵として現れる本来のスライムはファンタジーなどで出てくるスライムとは違います。理由として次に挙げられます。
といったところで、どれもTRPGやファンタジーのモンスターを扱った本に書かれているスライムの特徴である。(ルールのよって多少の差異はあります)
だが、これを見て思うのが「本来」ってなに?という事である。
スライムとは英語で、slime。意味は、ねば土・軟泥(ぬるぬるした生き物を連想させる)・ヘドロ・粘液・いやな物・悪臭のするものとなっている。(ジーニアス英和辞典より)
その形態においては「本来」の形ようであり、またプランクトンが集合して粘質状のものになった物もスライムと呼ぶそうだから生物としてのスライムもある。
ドラクエシリーズではザコ敵として登場するが、元は強い敵である。
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」において、スライム系のモンスターはダンジョンに潜む危険なモンスターとして定義された。
このゲーム内のスライムは液状不定形生物なので殺しにくく、触れる者に同化したり、酸性の体液で武器や防具を腐食させたり、巨大に成長して始末に困り、しばしば厄介な生物である。
本来のスライムは強敵であったことを覚えていてほしい。